窓のリフォームポイント
防音対策
騒音ストレスを感じていませんか？
快適・快眠な昼45dB以下、夜35dB以下を目指しましょう。
窓は音を通す出入口です。
表通りに面したお部屋や寝室などに防音対策をおすすめします。
騒音レベルと騒音環境の目安
防音対策になる窓選び
内窓をつけるだけで騒音が-40dBもダウン
ガラスの厚さを変更したり、窓を二重にすることでも室内に入ってくる音を望ましいレベルまで下げることができます。
- 内窓をつけて二重窓に >> プラマードU
- 防音タイプのガラス（異厚複層ガラス）に交換
窓ガラス種類別 防音性能
防犯対策
住まいの防犯対策は窓から考えましょう。
戸建住宅では約7割が窓からの侵入です。
※泥棒の侵入口で最も多いのが窓からです。方法はガラス破り、窓のガードが防犯のポイントです。
防犯性能の高い窓選び
「泥棒に嫌われる窓」にすることがポイント
侵入に5分以上かかると約7割の泥棒が侵入を諦めるというデータがあります。
侵入にてこずる窓にすることで防犯性を高めることができます。
二重窓など見た目にも侵入が大変そうな窓にすることも有効です。
- 内窓をつけて二重窓に
>> プラマードU - ガラス破りに強いガラスに交換
>> 防犯合わせ複層ガラス - シャッターや雨戸の取り付け
- 面格子等
>> 高強度面格子
断熱対策・結露対策
熱は主に窓から逃げ出しています。
窓を断熱すれば、冬あたたかく夏すずしい快適な生活を！
窓からは、夏73%、冬58%もの熱が出入りしています。
人は窓からの温度を感じながら生活を送っています。
暮らしにおいて、室温と同じくらい重要なのが、周囲の壁や天井、窓などの温度です。
この周囲のモノの温度と室温の平均値が、人が実際に感じる体感温度となるためです。
特に窓は、外の冷気に触れて冷えやすいため、室温が高くても、窓の冷えによって体の表面から熱が奪われて寒く感じてしまうのです。
結露に困らない窓選び
「冷えにくい窓にする」ことがポイント
ガラスや窓を二枚重ねにして空気の層を挟んだり、冷えが伝わりにくいプラスチック素材の窓に変えるなど、窓の断熱化により結露を抑えることができます。
- プラスチック素材を採り入れた断熱窓に交換
>> カバー工事 - 内窓をつけて二重窓に
>> プラマードU - 複層ガラスに交換
>> アタッチ付ペアガラス
窓ガラス種類別 結露のしにくさ
結露の正体は空気中の水蒸気。湿気をためないことが結露対策の極意です。
窓の結露は、冷えたコップに水滴がつくのと同じ原理。
空気中の水蒸気の変化
体感温度＝（室温＋平均輻射温度）÷2
断熱化すると…
- 屋外の気温の影響を受けにくくなり、夏も冬も快適。
- 冷暖房が効きやすくなり光熱費も節約。
- 少量の冷暖房エネルギーで済むため地球にもやさしい。
断熱を考えた窓選び
屋外の暑さ寒さをシャットアウト
ガラスや窓を二枚重ねにして空気の層を挟んだり、冷えが伝わりにくいプラスチック素材の窓に変えるなど、窓の断熱化により結露を抑えることができます。
一年を通じて屋外の気温の影響を受けにくい窓になります。
- プラスチック素材を採り入れた断熱窓に交換
>> カバー工事 - 内窓をつけて二重窓に
>> プラマードU - 複層ガラスに交換
>> アタッチ付ペアガラス
遮光対策
夏を快適に過ごすには、日差しを効果的に遮ることがポイント！
日差しは窓と窓の外側でさえぎると効果的。
日差しを効果的にさえぎるには…
- 「すだれ」「よしず」や「ひさし」「オーニング」などを活用
- 時間帯によってシャッターや雨戸を閉める
- 日射を遮る性能の高い窓に交換する
日射対策をすると…
日射対策によって室内の温度上昇を抑え冷房も効きやすくなり、省エネの点でもメリットがあります。
日射対策になる窓選び
屋外の暑さ寒さをシャットアウト
「遮熱タイプ」のガラスに交換すれば、日射熱を効率よくカットできます。
また、ブラインド組込型のガラスや、シャッターを取付ければ、日射をコントロールしやすくなります。
- 遮熱タイプのガラスに交換
>> LowE ガラス - シャッター・雨戸の設置
- ブラインド入りのガラスに交換
>> ブラインド入り複層ガラス - 外部日よけ等
>> 庇、コンバイザー、多機能ルーバー
